
ブロードウェイで初めてSNSを題材に扱い、これまでにない構成を取り入れたミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」。初上演後たちまち全米で社会現象となり、2017年にはトニー賞®で6部門を受賞、チケットは連日完売する大人気作品となった。 映画化にあたり主演を務めるのは、ブロードウェイ版の初代エヴァン役で繊細な演技と抜群の歌唱力が大絶賛されたベン・プラット。
さらに、オスカー女優のジュリアン・ムーア、エイミー・アダムスが脇を固める。
また、本作を象徴し、「ひとりじゃない」というメッセージが込められた “
エヴァン・ハンセンは学校に友達もなく、家族にも心を開けずにいる。ある日彼は、自分宛てに書いた“Dear Evan Hansen(親愛なるエヴァン・ハンセンへ)”から始まる手紙を、同級生のコナーに持ち去られてしまう。それは誰にも見られたくないエヴァンの「心の声」が書かれた手紙。後日、校長から呼び出されたエヴァンは、コナーが自ら命を絶った事を知らされる。悲しみに暮れるコナーの両親は、彼が持っていた〈手紙〉を見つけ、息子とエヴァンが親友だったと思い込む。彼らをこれ以上苦しめたくないエヴァンは、思わず話を合わせてしまう。そして促されるままに語った“ありもしないコナーとの思い出”は両親に留まらず周囲の心を打ち勇気を与え、SNSを通じて世界中に広がっていく。思いがけず人気者になったエヴァンは戸惑いながらも充実した学校生活を送るが、〈思いやりでついた嘘〉は彼の人生を大きく動かし、やがて事態は思いもよらぬ方向に進む—。
監督:スティーヴン・チョボスキー
(『ワンダー 君は太陽』『ウォールフラワー』)
脚本:スティーヴン・レヴェンソン
製作:マーク・プラット(『ラ・ラ・ランド』)、
アダム・シーゲル(『ドライヴ』)
楽曲:ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール
(『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』)
出演:ベン・プラット、ケイトリン・デヴァー、
ジュリアン・ムーア、エイミー・アダムス
提供:ユニバーサル・ピクチャーズ
配給:東宝東和